令和６年６月１５日（土）「とちぎ歌麿交流館」が栃木市倭町の旧金澤呉服店にオープンしました。
開館のセレモニーでは、本協議会副会長佐山正樹氏の挨拶、栃木市長大川秀子氏の祝辞の後、暖簾の披露とテープカットが行われました。
当館では「歌麿と栃木」「蔦屋重三郎と栃木」「栃木町の移り変わり」の3つの内容について展示コーナーを設けています。
「歌麿と栃木」のコーナーでは、歌麿と繋がりの深かった 通用亭徳成 (4代目 善野喜兵衛 ）などの狂歌賛の入った栃木と関連のある資料を展示しています。また、来年の大河ドラマの主人公となる蔦屋重三郎が版元として手掛けた狂歌絵本「 絵本譬喩節 」にも、栃木の狂歌師である 小袖裾長 らが登場します。
「蔦屋重三郎と栃木」のコーナーでは、これらゆかりの狂歌絵本や狂歌本をご覧ください。
さらに「栃木町の移り変わり」のコーナーでは、当館の会場であり、天明年間（1785年頃）よりこの地で呉服店などを営んでいた金澤家およびその周辺の町並の変遷を、当時の写真や資料を中心にたどれるような構成となっています。
交流館の入口付近には、江戸時代の絵双紙屋の店先を一部再現しましたので、ぜひ皆様も一度足をお運びください。
開館日時：月・金 1 1 時～ 1 5 時
：土・日・祝日 1 1時～ 1 ６ 時
休館日：火・水・木（祝日は開館）および年末年始
入場料：無料
その他：駐車場はございません。
オープニングセレモニーの様子は、メディアにも掲載されました。
< NHK >
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240615/1000105522.html
【下野新聞SOON 】
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/910941/